数回に別けてサラリーマンが副業をすべき理由を記載してみたいと思います。
1995年ぐらいまでは日本は年功序列と終身雇用で安定した雇用がありましたが、
小泉政権の派遣法改正により、派遣という企業に都合の良い奴隷を使うようになりました。
失われた20年に代表されように、低賃金労働が蔓延し、更に、正社員のリストラが加速しています。
サラリーマンこそ雇用と生活を守るために副業をすべき
理由1 企業は終身雇用をやめた
終身雇用で会社に忠誠を誓って定年まで汗水垂らして働く時代は既に終わっています。
あの終身雇用を貫いていた松下電器(パナソニック)すら、成果主義に切り替えました。
会社に忠誠を誓っても会社として不要になれば首切りを行います。正社員ですら・・です。
いきなり職を失い、路頭に迷う事になります。
派遣社員や契約社員ではどうでしょうか。期限の決められた有期雇用であるがゆえ、簡単に首切りが可能です。
本人は、雇用期間を超えて、雇用が維持されるのか不安でたまらないはずです。
そんな血も涙もない会社には忠誠も誓えないし、副業が禁止されているといいながら、守る必要は有るのでしょうか?
普通にしていれば副業はバレません。特に、副業のアフィリエイトはバレずらいものです。
自営業で起業せずに、毎年雑所得で申告してれば、税金はもったいないですが、まずバレないでしょう。
理由2 転職しても給与アップは限られている
通常、給与アップをしたい場合は
・今の会社で昇進するために必死で頑張る
・転職をしてポジション(階級)を上げる
のどちらかでした。
しかし、今の企業は昇進しても、給与はほんの少ししか上がりません。
成果主義をいれながら、年功序列制の名残が残っているためです。
転職をしても、現在の転職市場は現在の年収をベースにしており、転職先でも、せいぜい年収50万円アップがやっとです。
本人によほど能力が無い限りは、大幅な給与アップは望めません。
転職で年収400万円がいきなり年収800万円とかにはなりません。絶対に・・
転職は、職場を変え、通勤時間が増え、環境が変わったストレスがあなたを襲います
交友関係や人間関係もやりなおしです。ものすごくストレスがたまるでしょう。
また、転職は試用期間が通常は3ヶ月あります。この3ヶ月の試用期間にみあった能力を出さなければ首もありえます。
転職は非常にリスキーです。
理由3 派遣法が改正され無期限派遣になり、ホワイトカラーエグゼンプションで定額使い放題奴隷化がはじまる
今国会で審議され、おそらく、通ってしまうだろう、改正派遣法とホワイトカラーエグゼンプション
これは経営者にはとても都合の良い法律です。
サラリーマンを定額で使い放題、ブラック企業は大喜びです。
単純労働の仕事ほど、人のかわりはいくらでもいます。
いわゆるだれでも出来る仕事というやつです。
こういう仕事ほど、低賃金労働を強いられしかも、それが合法的に行われます。
マンションや住宅の飛び込みの営業
SE システム開発やプログラムのコーディング等
トラックの運転手
タクシーの運転手
飲食店のウェイトレス
飲食店の厨房係
お店の案内役(店員さん)
流れ作業の仕事
ビルの掃除
いわゆる、単純労働といわれている仕事は、仕事はあれど、働いても働いても一向に豊かにならない搾取される内容に成り下がります。
であれば・・・、たとえば、働く時間がきまっていて他の時間は自由になるような コンビニのバイトや工場でパンの製造などの流れ作業を 主の仕事でもちつつ、開いた時間で アフィリエイトをして収入源を得たほうがよっぽど豊かになれます。
会社が雇用を守ってくれる古き良き日本は終わった
お気づきだとおもいますが、古き良き、日本の総国民 総中流とか、終身雇用は終わりました。
アメリカ同様、解雇の自由化を推し進めており、能力のない人は一向に稼げないことになり単純労働しかできないひとは、いずれ、移民の低賃金労働している人にとってかわられてしまうでしょう。
ニューヨークのタクシーではスペイン語しか通じないようになったのはご存知でしょうか。
ニューヨークのタクシーではすでに南アメリカからの移民の方がタクシー運転手などされており、新聞配達、屋台などもすべて移民の方です。ほとんどがスペイン語しか喋れません。
日本の20年後もおそらく似た状況になります。
会社に放り出されたらどうしよう・・
いまリストラされたら路頭に迷う・・
など不安をかかえているなら、すぐにでも行動を起こすべきです。
副業である程度の収入を得るようになると、気持ちが豊かになり落ち着きます。
会社をいつ首になってもなんとかなるという楽観的に構えることができます。
みなさんも考えてみませんか?
よかったら、私のメール講座を受けてみてください。
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