iOS9のリリースを間近に控えた2015年9月ですが、もしかしたら、iPhoneの無料アプリがこれから少なくなっていくかもしれません
それは、一体何故か、探っていきましょう。
iOS9の広告ブロックは自らの首を締める結果となるか
今回の件が、改革となるのか、失敗となるのかは別として、ネットビジネスに一石を投じる事になるのは事実です。
まず、何故無料アプリは、無料で配信できているのでしょうか
考えたことはありますか?
無料ビジネス という言葉は、最初違和感を覚えましたが、ココ最近定着してきました。
無料という言葉と、ビジネスという言葉は相反する事だからです。
アップルストアで無料アプリをダウンロードする人はどれぐらい要るのでしょうか。
全員が有料アプリを買っているわけでは無いはずです。
無料アプリが無料で提供できるのは広告収入があるから無料にできるのです
引き換えにユーザーは広告表示をするのを受け入れます。
テレビでもそうですね。
CM コマーシャルが入る民放テレビは無料で見れますが、NHKは有料ですから広告が入りません。
wowowやスター・チャンネルなども有料テレビですから、番組と関係のない広告は入りません。
つまり、無料で提供されているアプリの広告ブロックをするということは、無料アプリを開発している会社の収益を悪化させ
結果、無料で提供ができなくなります。
同じアプリでも Androidは無料でアップルストアでは有料
こんな事が、現実起きる可能性が高くなります。
Androidの端末では広告は表示できるので無料で提供できますが、広告が出ないAppleの端末では、ビジネスにならないので有料にせざるをえません。
これで割を食うのは、利用者です。
無料だから使っているアプリでも、有料でも使うというアプリはどれぐらい有りますか?
恐らく無料アプリのほとんどはお金を払うのに抵抗を覚えるはずです。
また、別の方法としてアプリ課金をえげつなく行う方法があります。
広告収入が得られないのなら、アプリ内で課金をせざるをえなくなり、結果、ユーザーに愛想をつかされます。
こうなると、iPhoneのユーザーは、無料アプリが多いAndroidへ乗り換える可能性も十分出てきます。
日本でiPhoneシェアが落ちる可能性がある
ここまでえげつないことをするのであれば、iPhoneのユーザーはAndroidの端末に乗り換える事も検討するとおもわれます。
これが、広告ブロックをするOSが作り出す最悪のシナリオです
当然ですよね、会社はビジネスをして利益を出さねばなりません。
適正な利益を得て、税金を払い、国や経済を回すことはとても大事なことです。
しかし、広告ブロックは、無料ビジネスの根底を揺さぶる事になり、無料ビジネスモデルが崩壊します。
一部の無知なユーザーは広告ブロックを歓迎しているようですが、無料アプリがまったくなくなってもいいのですか?
と問えば それは困るという解答になるはずです。
iOS9はweb広告 アドセンス(adsence)に影響はあるのか
現段階で未知数ですが、収益には影響はあまり与えないのではないかというのが現在の予想です。
現状で、アプリケーション つまり webブラウザーでの広告ブロックの作動は言及されていませんから
通常通り広告は表示される見込みです。
しかし、いつ表示されなくなるかもしれませんので余談は許しません。
コンサル生の皆さんには、収益が落ちてきた場合は対処できるように私も情報を仕入れておきます。
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